【2026年版】無料で使えるAIツールおすすめ10選|3D・音楽・動画・資料作成まで用途別に紹介

2026-09-21

ChatGPTをはじめ、文章作成や検索、アイデア出しなど幅広い用途に使える生成AIは、すっかり身近な存在になりました。 一方で、AIの中には何でもできることよりも、3D・音楽・動画・音声・資料作成など、特定の作業に強みを持つAIツールもあります。 たとえば、画像1枚から3Dモデルを作るAI、文章から曲を作るAI、自然なナレーションを生成するAI、文章を図解に変えてくれるAIなど、その得意分野はさまざまです。 本記事では、このような特定の用途に強いAIツールを「一芸特化AI」と呼び、これをやりたいなら、このAIと役割が分かりやすいサービスを10個紹介します。 今回紹介するAIは、すべて無料プランまたは無料利用枠が用意されています。ChatGPT以外のAIも使ってみたい人や、自分の目的に合うAIを探している人は参考にしてください。

※本記事の情報・料金は2026年9月18日時点で確認しています。料金は原則として、月払いで利用できるプランの最低料金を掲載しています。税金・地域・キャンペーンなどによって実際の表示価格が異なる場合があるため、契約前に公式サイトをご確認ください。

無料で使えるAIツール10選を一覧で比較

まずは、それぞれの得意分野や料金を比較してみましょう。

AIツール得意分野無料利用最低月額向いている人
Tripo3Dモデル生成○約3,190円※13D・Blender・ゲーム制作
Suno音楽生成○約1,600円※1作曲・動画制作
ElevenLabsAI音声○約960円※1ナレーション・動画制作
RunwayAI動画○約2,400円※1映像制作・SNS
HeyGenAIアバター動画○約4,640円※1解説・研修・商品紹介
Gemini Notebook資料整理・分析○725円※2学習・リサーチ
Gammaプレゼン資料○1,800円※3営業・企画・資料作成
Napkin AI図解生成○約1,440円※1ブログ・資料作成
Recraftデザイン・ベクター○約2,000円※1・※4デザイン素材制作
LovableWebアプリ制作○約4,000円※1Webサービス・個人開発

※1 ドル建て料金は、分かりやすさを優先して1ドル=160円で概算しています。実際の請求額は、為替変動・税金・決済方法などによって異なる場合があります。料金は、月払いで利用できるプランの最低料金を掲載しています。

※2 Gemini Notebook自体は無料で利用できます。725円は、利用上限などを拡張できるGoogle AI Plusの月額料金です。

※3 Gammaは地域やアカウントなどによって表示価格が異なる場合があります。2026年9月時点で日本から確認された有料プランの最低月額は1,800円です。

※4 Recraftは時期やユーザーによって表示価格が異なる場合があります。2026年9月時点の公式情報では、有料プランは月額12.50ドルからと案内されています。

特化型AIツールの選び方

AIツールは数が多いため、サービス名から選ぶよりも、まずAIで何をしたいのかを考えると候補を絞りやすくなります。 3Dモデルを作りたいなら3D生成AI、動画を作りたいなら動画生成AI、資料を整理したいならリサーチ向けAIといった具合です。

あわせて、次の点も確認しておきましょう。

  • 無料版でどこまで試せるか
  • 有料版はいくらからか
  • 日本語で使えるか
  • 生成後に編集できるか
  • 必要な形式で出力できるか
  • 商用利用の条件はどうなっているか

目的と条件の両方を見ると、自分に合うAIを選びやすくなります。

1. Tripo|画像1枚から3Dモデルを作れるAI

3Dモデルを作ってみたいものの、Blenderでゼロからモデリングするのは難しい。そんな人に注目してほしいのがTripoです。 Tripoは、画像やテキストから3Dモデルを生成できるAIサービスです。 写真だけでなく、イラストやスケッチ、コンセプト画像などにも対応しており、生成後はプレビュー・編集・エクスポートができます。 さらに、ゲームやリアルタイム用途を意識したトポロジーを生成するSmart Meshなど、生成したモデルをその後の制作に活用するための機能も用意されています。 Blenderなどへ持ち込んで仕上げるためのベースモデルとして使えるため、ゲーム素材や商品イメージ、3Dプリント用モデルのたたき台を作りたい人にも向いています。

  • 無料で使える?: 無料プランでは月300クレジットが付与されます。無料プランで生成したモデルは非商用利用です。
  • 有料版: 約3,190円/月〜
  • こんな人におすすめ: 3D制作・Blender・ゲーム制作に興味がある人

2. Suno|文章から曲を作れる音楽生成AI

作曲経験がなくても、文章から楽曲を作れるのがSunoです。 夜に聴きたい落ち着いたLo-Fi、疾走感のあるロック、明るいポップソングなど、作りたい曲のイメージを入力するとAIが楽曲を生成します。 Simpleモードなら文章だけで始められ、Customモードでは自分で用意した歌詞を使うこともできます。 大きな特徴は、BGMだけでなく、ボーカルや歌詞を含めた1曲として生成できることです。 SNS動画やYouTube用BGM、ゲーム・映像作品のイメージ曲など、音楽が必要でも自分では作曲できない場面で活用しやすいAIです。

  • 無料で使える?: 無料プランでは1日50クレジットが付与されます。ただし、無料プランで作成した曲には商用利用権がありません。
  • 有料版: 約1,600円/月〜。2026年9月3日からダウンロード数にも制限が設けられ、Proでは月20曲分までダウンロードできます。
  • こんな人におすすめ: 作曲初心者・動画制作者・オリジナル曲を作ってみたい人

3. ElevenLabs|自然なナレーションを生成できるAI音声ツール

文章から自然な音声を作りたいときに使いやすいのがElevenLabsです。 入力したテキストを音声へ変換でき、ナレーション、キャラクターボイス、教育コンテンツ、広告など幅広い用途に対応しています。 日本語の読み上げにも対応しており、モデルによっては文脈や感情的な手がかりをもとに抑揚や話し方を変化させることもできます。 自分で毎回音声を収録する手間を減らしたい場面で特に使いやすく、YouTubeの解説動画や教材、SNS動画などにも活用できます。

  • 無料で使える?: 無料プランでは月10,000クレジットを利用できます。無料版は個人利用向けで、商用利用には有料プランが必要です。
  • 有料版: 約960円/月〜
  • こんな人におすすめ: YouTube制作者・動画編集者・ナレーションが必要な人

4. Runway|AIで動画を生成・編集できる

AIで映像そのものを作りたいなら、候補に入れておきたいのがRunwayです。 文章から動画を生成するText to Videoのほか、画像から映像を作るImage to Videoにも対応しています。 既存動画をAIで加工・編集する機能もあり、AIを活用した映像制作全体を扱えるツールに近い存在です。 SNS、YouTube、MV、コンセプトムービー、商品イメージ映像など、実際の撮影では用意しにくい映像を作りたいときにも活用できます。

  • 無料で使える?: 無料プランでは125クレジットが付与されます。ただし、これは毎月補充されるものではなく初回のみです。
  • 有料版: 約2,400円/月〜
  • こんな人におすすめ: 映像制作者・SNS運用者・AI動画を作ってみたい人

5. HeyGen|AIアバターに話してもらえる動画制作AI

HeyGenは、AIアバターを使った説明動画の制作に強いサービスです。 アバターを選び、スクリプトと音声を設定することで、人物を撮影しなくても説明動画を作成できます。 一般的な動画生成AIのように映像そのものを自由に作るというより、AI人物に説明してもらう動画を作るサービスと考えると分かりやすいでしょう。 商品説明、オンライン講座、マニュアル、社内研修など、説明形式の動画を作る機会が多い人に向いています。

  • 無料で使える?: Freeプランでは月3本まで、1本あたり最長1分の動画を作成できます。
  • 有料版: 約4,640円/月〜
  • こんな人におすすめ: 講座運営者・マーケター・顔出しせず説明動画を作りたい人

6. Gemini Notebook(旧NotebookLM)|自分の資料を整理・分析できるAI

大量の資料を読む・整理する作業をAIに手伝ってほしいなら、GoogleのGemini Notebookが候補になります。 以前はNotebookLMという名称で提供されていましたが、2026年7月にGemini Notebookへ名称変更されました。 特徴は、自分で用意した資料や情報源をもとに質問・整理・分析できることです。 論文、仕事の資料、マニュアル、調査資料などを読み込ませ、要点整理や複数資料の比較に活用できます。 読むべき資料が多い人ほど便利さを感じやすいAIです。

  • 無料で使える?: Googleアカウントがあれば、プラン契約なしでも標準の利用上限で使用できます。
  • 有料版: 725円/月〜
  • こんな人におすすめ: 学生・リサーチ業務をする人・大量の資料を扱う人

7. Gamma|プレゼン資料作りを効率化できるAI

プレゼン資料の構成やレイアウト作りを効率化したいならGammaが便利です。 テーマを入力して新しい資料を生成できるほか、文章や既存のPowerPoint、PDFを取り込んで編集できます。 大きな特徴は、文章だけでなく、レイアウトやビジュアルまで含めて資料の形にしてくれることです。 生成後に編集できるため、完成品をすべて任せるというより、資料のたたき台を短時間で作る用途にも向いています。

  • 無料で使える?: Freeプランがあり、プレゼンテーションやドキュメントなどを作成できます。PowerPointやPDFのインポート、PDF・PPTX・Googleスライドなどへのエクスポートにも対応しています。
  • 有料版: 1,800円/月〜
  • こんな人におすすめ: 会社員・営業職・企画書やプレゼン資料をよく作る人

8. Napkin AI|文章を図解に変えてくれるAI

文章を分かりやすい図にしたいときに便利なのがNapkin AIです。 文章を入力し、図にしたい部分を選ぶと、その内容をもとにAIがビジュアルを生成します。 一般的な画像生成AIのように細かなプロンプトを書くのではなく、すでにある文章を図解したい場面で使いやすいのが特徴です。 生成したビジュアルは編集でき、資料やブログなどに活用できます。

  • 無料で使える?: Freeプランでは週500 AIクレジットを利用できます。
  • 有料版: 約1,440円/月〜
  • こんな人におすすめ: ブロガー・資料作成が多い人・図解を作るのが苦手な人

9. Recraft|ロゴ案やアイコン、ベクター画像に強い画像AI

Recraftは、デザイン素材として使いやすい画像生成に強みがあります。 特に、ロゴ案やアイコン、イラストなどに使いやすいSVG形式のベクター画像をAIで生成できることが特徴です。 ベクターデータは拡大・縮小しても画質が劣化しにくく、Webサイトから印刷物まで幅広く利用できます。 生成したデータをあとから編集できるため、完成画像を作るだけでなく、実際のデザイン素材として加工したい人にも向いています。

  • 無料で使える?: 無料プランがあり、2026年9月時点では1日30クレジットが付与されています。
  • 有料版: 約2,000円/月〜
  • こんな人におすすめ: Webデザイナー・ブロガー・ロゴやアイコン素材が欲しい人

10. Lovable|文章で指示してWebアプリを作れるAI

コードを書くことから始めなくてもWebアプリを作れるのがLovableです。 作りたいものを文章で説明すると、画面だけでなく、データベース、ロジック、ユーザー認証などを含むWebアプリを構築できます。 顧客管理アプリや予約管理画面などを文章で指示し、生成された内容を確認しながらチャットで修正していく使い方ができます。 実際に動くWebアプリを文章から形にしていけることが大きな特徴です。 本格運用する場合はセキュリティやデータ管理の知識も必要ですが、アイデアを素早く試作したいときには便利です。

  • 無料で使える?: 無料プランでは1日5クレジットが付与され、月最大30クレジットまで利用できます。
  • 有料版: 約4,000円/月〜
  • こんな人におすすめ: 個人開発に興味がある人・Webサービスや業務ツールを作ってみたい人

目的別|どのAIツールを選べばいい?

迷ったときは、作りたいものから選ぶと分かりやすくなります。

  • 3Dモデルを作りたい → Tripo
  • 曲を作りたい → Suno
  • AIナレーションを作りたい → ElevenLabs
  • AI動画を作りたい → Runway
  • 人物が説明する動画を作りたい → HeyGen
  • 大量の資料を整理したい → Gemini Notebook
  • プレゼン資料を作りたい → Gamma
  • 文章を図解にしたい → Napkin AI
  • ロゴ案やアイコンを作りたい → Recraft
  • Webアプリを作りたい → Lovable

気になるサービスがあれば、まず無料版で使い勝手を確認してみるとよいでしょう。

無料AIを使うときに確認したいポイント

無料プランでは、生成回数や利用できる機能に制限がある場合があります。 特に確認しておきたいのは、次のような点です。

  • 生成回数やクレジット数
  • 利用できるAIモデル
  • 解像度やウォーターマーク
  • 商用利用の可否
  • エクスポート形式

なかでも注意したいのが、無料で生成できることと、無料で商用利用できることは別という点です。 Sunoの無料プランで作成した曲には商用利用権がなく、Tripoの無料プランも非商用利用です。 YouTube、広告、販売素材、ゲームなど収益が発生する用途で使う場合は、各サービスの利用規約やライセンスを確認しましょう。

特化型AIを使うメリット

特化型AIのメリットは、何に使うAIなのかが分かりやすいことです。 たとえば、

  • 画像 → 3Dモデル
  • 文章 → 曲
  • 文章 → 図解

というように、入力と結果が明確なサービスが多く、AI初心者でも用途をイメージしやすくなっています。 また、専門ソフトで一から作るよりも、アイデアの試作やたたき台作りを短時間で進められる場合があります。 専門知識が不要になるわけではありませんが、作業のスタートを早める道具として活用しやすいのが特化型AIの魅力です。

よくある質問

Q. 今回紹介したAIは本当に全部無料で使える?

はい。2026年9月18日時点では、今回紹介した10サービスすべてに無料プランまたは無料利用枠があります。 ただし、利用できる回数や機能はサービスごとに異なります。

Q. 完全無料で使い続けられる?

無料プランを継続して利用できるサービスもありますが、生成回数や機能には制限があります。 Runwayのように、無料クレジットが初回のみ付与されるサービスもあります。

Q. 一番安く有料版を試せるAIは?

今回紹介したサービスでは、2026年9月18日時点でElevenLabsが約960円/月〜と最も安い料金帯です。 ただし、用途がそれぞれ異なるため、料金だけでなく目的に合うかどうかも確認しましょう。

Q. AI初心者ならどれがおすすめ?

興味のある分野から選ぶのがおすすめです。 3DならTripo、音楽ならSuno、資料作成ならGammaといったように、結果が分かりやすいAIから始めると使い方をつかみやすくなります。

Q. ChatGPTがあれば他のAIはいらない?

用途によっては専用AIのほうが便利です。 ChatGPTでアイデアや指示文を考え、3D・音楽・動画などの専門AIで実際のコンテンツを生成するといった使い分けもできます。

Q. AIで作ったものは商用利用できる?

商用利用の可否や条件は、サービスや料金プランによって異なります。 収益化する用途で使う場合は、各サービスの最新の利用規約やライセンス条件を確認してください。

まとめ|目的に合ったAIを無料で試してみよう

今回紹介したように、現在は3D・音楽・音声・動画・資料作成など、特定の作業に強いAIツールが数多くあります。 どのAIを選ぶか迷ったときは、まず自分が何を作りたいのかを決めると選びやすくなります。 今回紹介した10種類はいずれも無料で試せるため、気になるサービスから使い勝手を確認してみるとよいでしょう。 AIだけですべてが完成するわけではありませんが、ゼロから作り始める時間を減らし、アイデアを素早く形にできるのは大きなメリットです。 自分の目的に合うAIを見つけ、制作や作業の効率化に活用してみてください。

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